AB型は、いつも夢を見て、現実から逃避している。ビジネスをしてもすぐに空中へ飛ぶ。しかし、ポイと投げ出すところがあり、いつも着地が悪い。どうも大きな仕事は任せられない。リーダーではなく、参謀役にとどまるべきだろう。AB型リーダーの部下は悲惨だ。
ここまでは私のリサーチに基づいた意見だ。私は他者の本からの引用はせず、自分でリサーチをして、できるだけ明確に結論を書くディベーターだ。だから、ロジックを重んじ、できるだけ不明瞭な点は省くことにしている。
このように私は自分自身をクールに突き離すこともある。書いている自分の分析に酔ってはならないと、戒めるのがディベーターの姿勢だ。世阿弥から影響を受けた。他書からも学び、参考にする。他流派を否定はしない。(武蔵の「風の巻」からヒント)
しかし、中には引用にうるさい作家がいる。AB型はメルヘンを好むと書いた時、この分野のパイオニアである故能見氏からクレームがついた。メルヘンという言葉を使ったのは私だ、と言い出したのだ。
どうもB型の怒りは、A型の怒りとは違うようだ。ずれている。メルヘンという言葉に知的所有権があるのか。ナニワ英語道のブログを私に勧め、一年間は私の影武者になり、担当してくれた人がいる。
今、ナニワ英語道ブログのアクセス数だけで13万を超え、紘道館ブログの訪問者数を加えると、年内で20万に近づく勢いだ。始めて約2年にしては上出来だ。私にブログという火をつけたのは、天才的なIT人間(これは御瀧政子の言葉)・春日弘司氏である。クールな思考で、メルヘン、いやロマンを追う芸術家肌のビジネスマンであった。
さて、この血液型の大家で、今売れっ子の御瀧女史も、「ABは、SFやメルヘンが好き!ひとりで空想にふけったりする」と、メルヘンという言葉を使っている。
「オレの言葉なんだぞ」と、能見氏の墓石から呻き声が聞こえてきそうだ。
その2につづく
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