東京から高速バス6時間で名古屋へ。
かなりの長旅だ。
風工房から「オバマの本棚」企画で最後のインタビューを受ける。とにかく7月18日の発売日に間に合わせるというお施主さま(世界文化社)の言いつけでもあり、山口・佐々木両氏の眼も血走っている。
オバマの本30冊のうち、あと2冊残ってますよ、と見せられたのがDEREK WALCOTTの詩集と、『A Kind and Just Parent』(ウィリアム・マイヤーズ)の2冊。プロ・ライターの意地を見せるという。これはtough love。
バスの中では、まず久しぶりに日本語の本を開けた。
先程までディベート雑誌企画で語り合っていたライターの高橋清隆君から贈呈していただいた本『偽装報道を見抜け!』(ナビ出版)である。
プラザホテルからビューホテルまで、オバマ関係の書籍(数箱)の移動の手伝いをしてくれた。ワールド・フォーラムの佐宗邦皇氏のコネでもあり、秘書のいない私には大助かりだった。
バスの中で高橋氏の本を読み出したが、眼がついていけない。日本語が疲れるなんて。どうしたんだ、速読の大家のこの私が?
その2につづく
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